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頭脳スポーツオリンピック!

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8月14日(水)〜18日(日)に開催される国際頭脳スポーツフェスティバル2013の正式競技にバックギャモンが選ばれました! 
ついては頭脳スポーツ オリンピック バックギャモン部門と横浜オープンの2大会を同フェスティバル内で開催することにいたしました。

○日付
8月15日〜18日

○場所
パシフィコ横浜 (みなとみらい駅から徒歩3分、横浜駅からシーバスで10分)

○スケジュール
15日(木) 12時 受付開始
       13時 ウォームアップトーナメント開始
       15時 ダブルス開始
       20時 閉場 

16日(金) 10時 開場、ウォームアップ、ダブルス続き
       12時 受付開始
       13時 頭脳スポーツ オリンピック(予選1)開始
       21時 閉場        

17日(土) 10時 開場、受付開始
       11時 頭脳スポーツ オリンピック(予選2)開始
       16時 横浜オープン受付締め切り
       16時30分 横浜オープン開始
       21時 閉場

18日(日) 10時 開場、頭脳スポーツ 準決勝・決勝、横浜オープン続き
       18時 表彰式

       
○イベント内容

?頭脳スポーツオリンピック
参加費:無料
方式:5pマッチの予選トーナメントを2日間行う。
各日のベスト2が18日に決勝トーナメントを戦う。
優勝者に金メダルと日本選手権への無料招待。

?横浜オープン
参加費:20000円(Championship)、3000円(Intermediate)
方式:11pマッチのトーナメント、負けたら7pのコンソレ―ション(両クラスとも)

?ウォームアップトーナメント
参加費:無料
方式:5pマッチのシングルエリミネーショントーナメント。優勝者は横浜オープンChampionshipに招待。

?ダブルス
参加費:20000円/チーム
方式:7pマッチのシングルエリミネーショントーナメント。

?初心者コーナー
参加費:無料
方式:インストラクターが初めての人にやさしくルールを教えます。覚えてすぐ大会に参加しよう!

*横浜オープン、ダブルスはJBL会員以外の方は参加費が500円/人高くなります。
**スケジュール、イベント等は変更する可能性があります。

○関連URL
JBLのイベントカレンダーはこちら
JBL掲示板の該当スレッドはこちら
国際頭脳スポーツフェスティバル2013
国際頭脳スポーツフェスティバルのFacebook

運営はBackgammon Festivalの主要メンバーが執り行います。お問い合わせは上記掲示板までお願いします。

栄えある金メダリストになるチャンスですので、是非腕を磨いてお越しください。
横浜初のタイトルとなる、横浜オープンもどなたが優勝するのが実に楽しみですね。

世界選手権に向けて

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モンテカルロの世界選手権に向けて調整を始めています。およそ1カ月残っています。

今年のモナコではハイステークスのプライベートゲームが多いようなので、マッチだけではなくそちらの準備もしないといけません。
バックギャモンの恐ろしいところは、なごやかにディナーを食べて談笑してお酒を飲んでいたと思ったら、突然負けられないゲームが
始まったりするところです。あらかじめ予定されていて始まることはほとんどなく、たいていは突然始まります。そこはマッチと大きく異なります。
もちろんコンディションが良くなければ拒否すればいいだけなのですが、そういうプレイヤーには
二度と誘いは来ません。昔の剣豪じゃないですが、24時間戦える態勢でないといけないわけです。
といっても社交も大事なので、しゃべらずに長考してシビアにやりすぎる人も嫌われます。いろんな要素があるわけです。
本来、バックギャモンはマッチではなく、アンリミテッドで無制限に戦うべきだと私は思っています。マッチはいろいろ守られすぎている。
(始まる時間、終わる時間、考える権利、静かにプレイする権利、かかる金額etc)
もちろん、ピュアに盤上技術を競うならマッチの方が優れているんでしょうが、人と人との戦いはそれだけじゃないと思います。

それはさておき、純粋な盤上技術研究のためには、試合をして間違えたポジション(特にキューブ)を解析し、可能ならReference Positionを導いて覚えるようにしています。
(Ankiというソフトはお薦めです)
一つのマッチからいくつかの勉強したいポジションが発生し、発生したポジションの勉強からさらに派生して考えたい事ができて・・・
やっていると本当に物凄い時間がかかります。1マッチの全てやりたいことはやった、と言えるためには数日かかります。

また、Free Dropについて覚え直しています。(Free dropとは1away-2away (または1away-even away ポストクロフォード)でオープニング直後にキューブが来て、勝率が50%以下なら降りる事です。悪いオープニングを振ったときにやり直せるのでFreeと呼ばれるのだと思います。)

例えばこんなやつ。
is Player 2 score: 1 pip: 156                           2 point match                           pip: 165 score: 0 is Player 1 XGID=-b----E-CA--dD---cad----aB:0:0:1:00:0:1:0:2:4 on roll, cube action?

eXtreme Gammon Version: 2.10



これも数年前に覚えているのですが、忘れていたり、結果がXG2だと変わったりしていてもう一度やり直してます。

バックギャモンを教えるってことは、相手の人生を大きく変えかねない危険な行為なんだ。

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昨日、今日と東京おもちゃ美術館のイベント【ゲームTOPプレイヤーに大挑戦会!】に参加してきました。

来場者はその場でゲームを覚えて挑戦するというイベントで、バックギャモンだけではなく、オセロやどうぶつ将棋、など
多くのゲームがありました。

とにかくひっきりなしにお客さんが来る感じで、延べ13人のボランティアが10人以上に教えたので、
おそらく150人程度にバックギャモンを広めたことになります。2日間の体験会で覚えた人数としては記録的じゃないかなあ。
詳しくはボランティアスタッフの中野さんが「広めよう!バックギャモン」ブログに書いてくれるはずですので、
ここでは個人的に感じた事について。

バックギャモンを教えるってことは、相手の人生を大きく変えかねない危険な行為なんだ。

バックギャモンには物凄い魅力があります。魔力と言ってもいいかもしれない。
僕はほかのゲームもいろいろやりますし、どのゲームも奥が深いのは分かります。
が、魔力があるゲームと言うのは本当に少ない。面白いゲームは多々あるけど、一時期はまっても、
10年後に徹夜するぐらいはまっているか、というととても疑問。

始めたての頃、楽しくて楽しくてバックギャモンの日が待ち遠しくてしょうがありませんでした。
その日は絶対に最後まで残ってました。受験生だったけど、携帯用のボードを買って家で一人で
遊んでいたぐらいです。結局好きが高じてプロになり、15年たってもまだハマっています。

それは別に僕だけの事じゃなくて、JBLで長くやっている人は大なり小なり人生が変わっていると思う。
景山さんはもちろん、中村君も、渡辺君も、阿部さんも、木原君も、バックギャモンに出会っていなかったら今と全く
違った世界にいるでしょう。ロバートハリスさんはギャモンに出会わなくても旅人だろうけど、そのスタイルは
全然違ったかもしれない。そういえばSPTAKAさんは、正月3日間をすべてファミコンのディスクシステムバックギャモンで
潰してしまい、最後にはたたき折ったそうです。このままじゃ俺の人生はまずいって言って。。。

まあ、そんな例は世界をみればまさに無数にあるわけです。全人類で見れば数万単位で人生が劇的に変化しているんじゃないだろうか。

目の前の相手にバックギャモンを教えるってのは、その一ゲームで相手の人生が大きく変わっていく、そういう危険性を秘めてる行為なんです。
特に若いやつらは、その出会いでゴゴゴって音をたてて扉が開いていくことがある。
(僕はその最初の一ゲームを15年前に原宿のバックギャモンナイトで体験しました。)

だから、バックギャモンがおしゃれだとか、右脳に効くとか、トレードに役立つだとか、そんなことはどうでもいいです。
これは麻薬。人生変わるかもだけど、それでも覚えたいなら教えてあげますって最初に警告すべき。

教わる側は、まさか日曜日のおもちゃ美術館で人生変わると思っていないだろうけど、この150人の中にそういう人がいたかもしれない。
10年後の世界選手権に出てきて、おもちゃ美術館ではじめて教わったんです、ていうやつがね。
そう考えると、ぞくぞくするほど楽しい。

渡辺裕也くんとモナコマッチ

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昨年の新鋭戦優勝者、渡辺裕也君と7月3日(水)にモナコマッチをやります。
彼が7pマッチ10試合でeXtreme GammonのPR4点を切っていたらモンテカルロの世界選手権に連れて行くことにします。

PR4点切っているかどうかが海外に行って利益が出せるかどうかのボーダーラインだと私が考えているからです。
まだ彼の実力では難しいと思っているのですが、中村豊宝さんとの練習では切ったらしいので可能性はありそうですね。

会場は私の家を考えていたのですが、池袋のケーキ屋さんとかでもいいかも。中村慶行君、あそこは借りられないかな?

なんか、この話をしてたら他の人も挑戦しているらしいです。みんな面白いなあ。。。
平均で4を切っている人はどれくらいいるんだろう。切っている人は教えてくれませんか?

1チェッカーバックギャモン

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昔書いた事あるかもしれないけど・・・

1枚 vs 1枚のバックギャモンがあります。初形は下記の通り。ルールは通常のバックギャモンと同じ。

is Player 2 score: 0 pip: 25                           Unlimited GameJacoby Beaver                           pip: 25 score: 0 is Player 1 XGID=a------------------------A:0:0:1:00:0:0:3:0:10 on roll, cube action?

eXtreme Gammon Version: 2.10


1枚ですが、ギャモン・バックギャモン勝ちもあります。ただし、ジャコビールールは適用されますので、センターキューブだとギャモン勝ちはありません。
というか、キューブ動いた状態で上がれば常にギャモン勝ちかバックギャモン勝ちです。シングル勝ちというのはキューブセンターでベアオフするしかありません。

チェッカープレイはほぼフォーストなのでキューブアクションだけのゲームです。しかし、これが結構面白い。
昔結構やりこみました。

日野君と先日プレイしたところ、1ゲーム目で下記のポジションにたどり着きました。1ゲーム目でこれに出くわすとは、日野君の天運を感じました。

is Player 2 score: 0 pip: 6                           Unlimited GameJacoby Beaver                           pip: 9 score: 0 is Player 1 XGID=---------A---------a------:0:0:1:D:0:0:3:0:10 on roll, cube action?

eXtreme Gammon Version: 2.10



さて、正しいアクションは?

類題で下記のポジションもどうぞ。非常に微妙ですがアクションが違います。

is Player 2

score: 0
pip: 7                           Unlimited Game
Jacoby Beaver                           pip: 9
score: 0

is Player 1 XGID=---------A--------a-------:0:0:1:00:0:0:3:0:10 on roll, cube action?

eXtreme Gammon Version: 2.10


テストマッチから面白いポジション3つ

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7pマッチ10試合やってエラーレート4を切ったらモナコに連れていくと決め、今日テストマッチを4試合行いました。
条件はライブゲーム、時計あり(JBLルール)です。



ここまで4試合で平均5点です。残り6試合を3.33ぐらいで回らないといけないのでかなり厳しそう。次回は今週日曜日の赤坂例会で
開催する予定です。

面白かったポジションを一つ貼ります。正しいCube actionは? 7pマッチの0−0です。
is Yuya Watanabe score: 0 pip: 139                           7 point match                           pip: 148 score: 0 is mochy XGID=---BcBBBB---cB-A---c-cabAA:0:0:1:00:0:0:0:7:10 on roll, cube action?

eXtreme Gammon Version: 2.10



以下2つはUnlimited Gameです。1つ目の続きではありません。

is Player 2 score: 0 pip: 143                           Unlimited GameJacoby Beaver                           pip: 42 score: 0 is Player 1 XGID=aDGABaa-----aA---bbcbb----:1:1:1:00:0:0:3:0:10 on roll, cube action?

eXtreme Gammon Version: 2.10



is Player 2 score: 0 pip: 141                           Unlimited GameJacoby Beaver                           pip: 66 score: 0 is Player 1 XGID=bBDCBAB-----aa---bbcbbA---:1:1:1:00:0:0:3:0:10 on roll, cube action?

eXtreme Gammon Version: 2.10

Phoneやandroidでバックギャモンアプリを楽しんでいる方へ

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iPhoneやandroidでバックギャモンアプリを楽しんでいる方へ

http://www.backgammon.gr.jp/Files/iphoneappreview.html

のレビューがだいぶ古くなってきました。
また、バックギャモンフレンズも7月11日でサービスを停止するので、このページをこれを機会に更新したいと思います。

しかし、私自身は最近アプリで遊んでいません。
もしこのページの更新を手伝ってくださる方がいたら望月までお知らせください。よろしくお願いします。

深澤さんとの試合からキューブアクション6題

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日曜日は深澤さんとの盤聖リーグの試合でした。その試合からキューブアクションを6つほど出題します。
棋譜は下記においてあります。
2013/7/7 Bansei League vs Shigeru Fukazawa 1st (PR 0.62-6.14) LOST
2013/7/7 Bansei League vs Shigeru Fukazawa 2nd (PR 5.73-8.62) WON
(3 match目は未入力)

Position 1 Black on roll. Cube Action?


Position 2 Black on roll. Cube Action?


Position 3 Black on roll. Cube Action?


Position 4 Black on roll. Cube Action?


Position 5 Yellow on roll. Cube Action?


Position 6 Black on roll. Cube Action?

モナコマッチ現状

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渡辺裕也君と7pマッチを10試合やり、平均PRが4.0を切ったらモナコに連れていくことにしています。先週の日曜日に2試合追加して、現在6試合終了しています。



現在平均4.6です。だいぶ厳しいですが、残り4試合を3.1で回ればドリーム達成となります。次回のテストマッチは
7月14日(日)と15日(月・祝)に行う予定です。対戦相手になってくださる方はぜひいらしてください。

渡辺君が赤坂例会のブログを作ってくれました。
http://bgakasaka.wordpress.com/
これからどんどん充実させていく予定です。

最後に、深澤さんとのマッチからキューブアクション6題、まだ回答を受け付けております。
コメント欄に記入してください。

東京盤聖リーグ2戦目

渡辺君終戦、Below 4 club

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渡辺裕也さんのモナコへの挑戦が終了しました。


7pマッチ10試合でeXtreme Gammon2のPRが4点を切ったらモナコの世界選手権に連れていくという約束でしたが、上の画像の通り8試合で5.54と
なってしまい、足きりとしました。(これ以上やっても4を切る可能性はほぼ無い)

プレイしているのを見ていてもそれほど違和感はないのですが、数字にするとはっきりと足りていません。
ただ、学習能力は高いのでまだまだこれからですね。
今弱いという事は今後伸びる余地がたくさんあるという事で、それは個人的にすごくうらやましいです。

やってみて思ったのは、実戦で4を切るのはみんなが思っているより大変だということです。家でコンピューター相手にやっているのと比べると
時計はあるし、ピップは数えられないし、相手は人間だしで多分10%ぐらい悪くなると思いました。

この企画自体は面白いので、"Below 4"というクラブを作りたいと思います。
7pマッチ以上の試合を10試合こなしてPR4を切った人だけが入れるグループです。

このグループに入る人は下記の条件を満たす必要があります。

・試合は全てライブゲームとし、お互いに勝つことを目標に戦う。(トーナメントの試合やステークスがあることなどが理想)
・試合はJBLルール、JBLの時計ルールで行う。
・試合は人間と行う。どの試合をカウントするかは事前に決められる。
・試合はBelow 4のメンバーが立ち会っているか、公開の場所で行われる。
・挑戦は何度でもできるが、再挑戦は1カ月以上先とする。(無制限に挑戦しまくるのを避けるため)

どうですか?
今のところ私も含めてBelow 4のメンバーは0人ですが、少しずつ増やしていきたいと思います。
興味のある人はご連絡ください。私の予想では日本に20人いませんし、世界にも1000人はいない気がします。


スウェーデンとグルジアへ行きます!

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Swedish OpenGeorgian Backgammon Championship
二つに招待され、参加することになりました。

Swedish Openはスウェーデンで最大の大会で、かつレベルも結構高いので競技として楽しみです。

以前参加した時は日本人の篠さんが決勝DMPで奇跡の逆転勝ちを果たしたのを鮮明に覚えています。
純粋なレースでこれほどの逆転勝ちを決勝のDMPという舞台で観たのはこれが初めてです。
↓最後の数分だけでも見てください。
SBGF Swedish Open Final Last match 12


Georgian Backgammon Championshipはアメリカのジョージアではなく、中央アジアのグルジアです。
あの地域はバックギャモンが盛んで、プレイヤーはたくさんいます。ただ、コンピューターを使った研究をしている
人などが少なく、(そういった「勉強」を好まない傾向もおそらくあるのでしょう)プレイヤーのレベルは総じて低いと
思います。

グルジアという国はバックギャモンをプレイしていなかったらきっと行かなかった国の一つで、今から楽しみです。
数年前にロシアと南オセチアの帰属問題で紛争を起こしてたけど、僕が行く時にそうならない事を祈ります。
(国際情勢に詳しい人がいたら現状教えてください)

ディレクターのマルコに招待されたのですが、代わりにレクチャーをやることになりました。
グルジア人は英語がうまくないし、かつギャモンのレクチャーにも慣れておらず、さらにギャモンのレベルも低いので、
そういう条件で参加者が楽しめるレクチャーを作らないといけません。それはそれで挑戦し甲斐のある事ですが。

ホテルも相当良いホテルだし、ADDもあります。日本人で一緒に行く方いませんか?


那須雅彦さんとの試合をUPしました。PRの平均は2.95でした。

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東京盤聖リーグ、1部の那須雅彦さんとの試合をUPしました。

2013/7/21 Bansei League vs Masahiko Nasu 1st (PR 3.22-6.80) WON
2013/7/21 Bansei League vs Masahiko Nasu 2nd (PR 3.67-8.44) LOST
2013/7/21 Bansei League vs Masahiko Nasu 3rd (PR 2.51-8.48) WON

また、この3試合はBelow 4 Clubへの入会トライでもありました。
7pマッチ10試合以上でXG2の平均PRが4点をきれば入会できます。

今回の3試合のPRは3.22, 3,67, 2.51で、平均すると2.95でした。クラブに入会するのは当然として、できたら3点を切って入会したいと思います。
記録に残るものですので。




Below 4 Clubについて

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渡辺君とのモナコマッチを機に設立を試みたBelow 4 clubですが、それなりに反響があるので改めてエントリーを立てます。

以降、挑戦者が増えたり、挑戦者が試合をこなしたらこのエントリーを更新することで対応しようと思います。

"Below 4"というクラブを作りたいと思います。
7pマッチ以上の試合を10試合こなしてPR4を切った人だけが入れるグループです。

<入会条件>
このグループに入る人は下記の条件を満たす必要があります。

・試合は全てライブゲームとし、お互いに勝つことを目標に戦う。(トーナメントの試合やステークスがあることなどが理想)
・試合はJBLルール、JBLの時計ルールで行う。
・試合は人間と行う。どの試合をカウントするかは試合開始前に決め、2人以上の証人に宣言される。あるいはこのエントリーのコメント欄で万人に告知される。
・試合はBelow 4のメンバーが立ち会っているか、公開の場所で行われる。
・挑戦は何度でもできるが、再挑戦は1カ月以上先とする。(無制限に挑戦しまくるのを避けるため)
・時計が落ちた場合は、その瞬間にマッチ全体をリザインしたものと考え、PRを計算する。
・解析の設定はXG2のWorld Classとする。細かい設定は下の写真の通り。


<現在挑戦中の人>
望月正行、景山充人、西川清一、金子真一郎、矢澤亜希子、木原直哉、日野雄之

<挑戦状況>PRのリンクをクリックすると棋譜がDLできます。
望月正行 3マッチ終了 3.22 / 3,67 / 2.51 平均2.95
西川清一 1マッチ終了 3.13
日野雄之 1マッチ終了 6.13

行って来ます

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今からカンヌ、モナコの大会に参加してきます。

格安のKLMは満席で、しかも真ん中の席です。大会参加までが大変だ。

本年のU25合宿について

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写真は2011年のU25合宿@青森。

本年のU25(25才以下のプレイヤー対象)の合宿は8月22日〜25日に杉の宿にて開催します。
杉の宿は神奈川県の湯河原にある宿で、将棋部や囲碁部の合宿によく使われている場所です。(私も高校時代は合宿しました)
現在のところ参加メンバーは学生が日野君、廣木君、木枝君、犬塚君で、OBで渡辺君、講師として望月と景山が予定されています。
まだ3名ほど空きがあるので、参加したい人は望月までご連絡ください。合宿費は宿泊費のみ(1泊8000円、食事つき)の予定です。

このU-25の大会や合宿というのは、日本の若手プレイヤーを世界に通用するプレイヤーに
育てるという目標で始まりました。したがって、合宿はバックギャモンの研究、練習を中心に
真剣な内容になります。この合宿参加者の中村慶行さんが名人を獲得したので、3年以内に日本チャンピォン、
10年以内に世界チャンピォンの前半部分は達成してしまいました。
次は世界クラスのプレイヤーが出てくることが目標です。

これまでに参加した事のある人は分かると思いますが、3泊4日きっちりとしたメニューを
組んでしっかりとバックギャモンに取り組みます。
合宿を終えた後は今までより1ランク強くなっている事と思います。

過去にこなしたメニューは下記の通り。

・ポジションを提出してみんなで議論
・レクチャー
・リーグ戦
・ダブルス
・日替わりトーナメント
・野外活動
・朝のピップカウント
・バックギャモンの洋書の翻訳

参加者の方で合宿のメニューについて要望があったら教えてください。

参考までにこれまでの合宿の記録(私のブログですが)を貼っておきます。
2010年 http://blog.goo.ne.jp/mochy3_8/e/2ad9cef6f5c7600b58500eb361a2e820
2011年 http://blog.goo.ne.jp/mochy3_8/e/166f979c35d62b5ef5963a4c4170eb4f
2012年 http://blog.goo.ne.jp/mochy3_8/e/7de73ec8e77b66fbd5e3f9e39eb88434

カンヌの大会、決勝まで進みました。

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現在参加中のCannes Summer Cupというトーナメントで決勝戦まで来ました。

決勝の相手は日本の田中達也さんです。決勝戦はこちらの14時半から開始します。日本時間の21時半ですね。
ストリーム配信とかは残念ながらありませんが、確実に棋譜はとります。当然Below4の対象試合です。

今日、岡谷さんがカンヌに到着します。
また、矢澤亜希子さんと渡辺裕也君も急きょモナコに来ることを決めたそうです。

渡辺君はモナコチャレンジで失敗したのにもかかわらず、スポンサーを口説き落としてモナコの資金を獲得したそうです。
そのなりふり構わない姿勢は評価します。ほかの人から見れば無理してるな、って感じだろうけどそれぐらい行きたいんでしょう。

私も大昔に1か月八百屋でフルにバイトしてパリの大会に出たことがあります。
朝5時ぐらいからトロッコを引いて、タラの芽をおとして、ブロッコリー並べてました。
優里ちゃんも焼肉屋で1か月バイトしてモナコに来てましたね。

でも、上記の例より今回の矢澤亜希子さんの参加の方が全然すごい。何がすごいかは書かないけど、一つの大きな決断です。

お金がないから海外トーナメントに行けない、ということはなくてやる気(優先順位)の問題なんだと思います。

そして、それぐらい熱いプレイヤーが生まれるかどうかはバックギャモン界の努力次第なんだろうと思います。



それでは!




カンヌの大会、決勝で負けて準優勝で終わりました。

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Cannes Cupですが、田中達也氏に負けて準優勝で終わりました。最後は8倍のキューブになる
エキサイティングな展開でしたが残念でした。

棋譜は下記リンクからどうぞ。
2013/8/3 Cannes Cup Final vs Tatsuya Tanaka 1st (PR 2.89-4.82)
LOST

ラストゲームからキューブを2つ。
まずここでリダブルが帰ってきてテイク。

is Tatsuya Tanaka

score: 10
pip: 65 17 point match pip: 57
score: 6

is Masayuki Mochizuki XGID=-DBDC---a----------cbb-ebA:1:-1:-1:00:6:10:0:17:10 on roll, cube action?

eXtreme Gammon Version: 2.10



マネーでは相当厳しいなと思ったものの、このスコアでパスるとは到底思えなかった(自分ならダブルしない)ので、マッチエクイティも計算せずにテイクしました。解析結果はNo redoubleとのこと。Doubleは0.06のエラーです。

そしてここでリダブルを返してテイク。31を振り、相手に44を即振られてあとはレースで負けました。

is Tatsuya Tanaka

score: 10
pip: 50 17 point match pip: 42
score: 6

is Masayuki Mochizuki XGID=aGBD---------------A-c-ec-:2:1:1:00:6:10:0:17:10 on roll, cube action?

eXtreme Gammon Version: 2.10



これも、スコア6−10で負けていて4倍持っているので、勝率50%あれば十分と考え、マッチエクイティも計算せずに突っ込みました。
解析結果はモンスターダブル、クローステイクでした。パスは0.022のエラーとのこと。

最後はどうしようもなかった感じです。まあ、途中に2回ほどやらかしているので、負けたことはしょうがないかな。ゲーム展開的に
1点台でプレイしないとだめでした。相当良く集中できていたので残念です。負けたし、反省もあるんだけど集中力は相当よかった。

明日はモナコに移動します。

Under 4チャレンジ、10試合終了しました。

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10試合終了し、4点以下を達成しました。10試合の平均PRは2.54でした。自分の本来の実力よりも高い成績で終わりました。できすぎです。

試合のデータは下記のとおりです。すべての試合はビデオに録画し、保存してあります。

1試合目 7月21日 vs 那須雅彦 / 東京盤聖リーグ 1st set 11p 棋譜 (PR 3.22 - 6.80)
2試合目 7月21日 vs 那須雅彦 / 東京盤聖リーグ 2nd set 11p 棋譜 (PR 3,67 - 8.44)
3試合目 7月21日 vs 那須雅彦 / 東京盤聖リーグ 3rd set 11p 棋譜 (PR 2.51 - 8.48)
4試合目 7月30日 vs Bernard / Nations Cup singles (vs Switzerland) 7p 棋譜 (PR 3.64 - 10.21)
5試合目 7月30日 vs Harut / Nations Cup Singles (vs Armenia) 7p 棋譜 (PR 3.12 - 7.45)
6試合目 7月31日 vs Sabri Buyuksoy / Cannes's cup Main 1st round 13p 棋譜 (PR 1.59 - 8.46)
7試合目 8月 1日 vs Kasper Nielsen / Cannes's cup Main 3rd round 13p 棋譜 (PR 1.78 - 6.12)
8試合目 8月 1日 vs Fabrizio Lo Surdo / Cannes's cup SuperJP 1st round 9p 棋譜 (PR 1.64 - 5.26)
9試合目 8月 2日 vs Harut / Cannes's cup Main Semi Final 15p 棋譜 (PR 2.02 - 4.21)
10試合目 8月3日 vs 田中達也 / Cannes's cup Main Final 17p 棋譜 (PR 2.89 - 4.82)

景山さんも10試合は終わっているのですが、入力する時間がない模様です。

世界選手権の中間報告

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現在モナコの世界選手権に参加しています。

(写真は木曜日のガラディナーのショーです)

メイントーナメントは1回戦で負け、コンソレーション1は2回戦負けしました。
コンソレーション2は現在4連勝してベスト16まで来ています。あと2連勝すれば入賞して一息つけます。
次の相手はイタリアのRiceputiさんです。
とてもいい人なのですが、湯沸かし器のように熱くなる人なので、勝つと若干怖いです。(なにもされないけど)
日本人でコンソレーションに残っているのは望月(コンソレ2のベスト16)、渡辺(コンソレ2のベスト32)、矢澤(コンソレ1のベスト4)の
3人です。特に矢澤さんはすでに入賞を決めていますので抜群の活躍です。もっとも本人は優勝以外は満足しないと思いますが。
なんとか私とラストサムライも続きたいところです。

ダブルスはロシアのヤゴスラブさんと組んでベスト16に進んでいます。
彼とはカンヌで初めて会ったのですが、朝まで遊んで仲良くなりました。ただ、彼は致命的に英語ができないので
ダブルスといっても「ダー」ぐらいしかコミュニケーションが取れてません。それでも2連勝しましたよ。
モスクワのバックギャモン協会の会長だといってるように思います。

Federation's Cupには日本代表として望月、景山、下平、皆上の4人で参加しましたが4人とも敗退してしまいました。

Super JPには今回はまだ参加していません。

今日はコンソレーション2を頑張り、負けたらSuper JPやダブルス、その他プライベートマッチを頑張るつもりです。
モナコはメインとそれ以外で注目度は100倍ぐらい違うのですが、その他大勢に落ちた現在でも踏ん張りたいと思います。

それでは!


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